子供の頃を思い出してみよう。
そのときって割と多くの人が夢を持っていませんでした? よく幼稚園や小学校の文集などで 「大きくなったらどうなりたい?」とか「将来の夢」 っていうテーマありましたよね?
- パイロットになる!
- ウルトラマンになる!
- 幸せなお嫁さん!
- 公務員になる!
- 総理大臣になる!
- お金持ちになる!
色々な夢があふれていたと思うんです。
けど大人になると何故か不思議と
「夢?ないよ、そんなの」
「目標?いやいやそれよりも早く仕事終わって帰りたい」
「結婚・・・?もう考えてないよ」
っていう会話、結構飛び交っていますよね。
子供の頃の夢忘れてることって多いよね。なんでだろう?
さて、なんでなんでしょうね?
それは子供の頃は ”過去の経験がほとんどないから”
だから思った事がそのまま夢になる。
大人になると夢を持っていない人が多いのは ”過去の経験や失敗、そして現状をもとに考える” から夢や目標をあきらめたり、忘れてしまう人が多いんです。
ポイントは 時間やお金にとらわれずになんでもできるとしたら何がしたいのか? これを考えるのが大事なんですね。
もっと分かりやすくいうと
- 「宝くじが当たって100億円手に入ったらどうする?」
- 「何がほしい?」
- 「何を食べたい?」
- 「どんな暮らしがしたい?」
- 「どんな人と付き合っていたい?」
- 「家族や友達、子供に何をしてあげたい?」
- 「そのときに働いていたい?」
こういった質問の答えがおそらくあなたの夢なんでしょうね。
やりたくないことを明確化する

それともう一つ、大事なこと。
それは
「”やりたくないこと”は何?」
これも色々とあると思います。
- 「お金を失いたくない」
- 「いやな会社や人とは取引をしない」
- 「頭をさげたくない」
- 「身をすりへらすような仕事はしたくない」
できる、できないを考えるんじゃなくて、まずは紙に書き出す。
これが大事。 なぜこんなことをするのか?
それは ”やりたくないことの裏にはやりたいことが隠されているから”
つまり”やりたくないこと”を明確化することにより やりたいことが見つかるんですよね。
「お金持ちになる」ということだけを目標にすると、
嫌なお客さんと付き合わないといけない、売りたくないものを売らないといけない。
仕事だけを優先する結果になり、家族との休暇はほとんどとれない。
そうすると子供との会話がなくなっていき、 本当は家族を幸せにするために始めた仕事が、 結果家族をバラバラにしていく。
自分が望んでいた生活はこんなはずじゃないって思っても、もう戻れない。
これって最悪ですよね。?
だからやりたくないことも考えるんです。
あなたのやりたいこととやりたくないこと、それはなんだろう?
その考えた中で本当に望んでいることはなんなんだろうね?
その中にあなたの価値観が潜んでいるよ。
価値観って??

- 家族を守っていくこととお金を稼ぐこと
- 親と子供、自分ならどちらを守るのか
- お金を稼ぐ、そのために何でもするのか?
- 80歳以上健康で病気することなく生きることと、暴飲暴食快楽の生き方
価値観が分かると自分自身の中での優先順位ができるよ。
それはまた別の機会に書きます。
やりたいことを達成するために、やりたくないことをさっさと終わらせるようにする。
やりたくないことをしなくていいように、どうやったらそういう状態を作れるのか・・・。
こういったことを考える土台にもなるので非常に大事ですよ。
100億円あったらどうするか?ということを紙に書き出す。
※時間とお金にとらわれず書くようにする。
”やりたくないこと”も紙に書き出す。
やりたくないことの裏にはやりたいことが隠されている。