FPの”え”の字も知らない僕がFPになったわけ②

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けど現実は甘くなかった。
新入社員としてやる気満々で仕事を行おうとしていたけど、いざ入社すると会社の黒い黒い部分が出てくる出てくる。

会社が利益を追求するのは当たり前なんだけど、
クライアントさんが組めるだけの住宅ローンを組み、

契約をしたらあとは顔をたまに出す程度の関係性。

その人たちの生活のこと本当に考えているのかな?
子供二人目生まれたらこの家族どうなるんだ?家計大丈夫か?

・・・え?おじいちゃん病気って言ってたよね?
ここで家買ったらこの人長男で一人っ子だけど介護どうすんだ?

お客さんのこともっと真剣に聞かないと駄目だろ・・・。

<strong>僕はこれでいいのだろうか・・・・・。
そう思う日々が続いた。

もちろんそんな人達ばかりじゃないのは分かっている。
けどこれが僕の体験した事実。

そんなときに人生を変える出会いがあった。

とある方の結婚式の時に紹介頂いた名古屋のFPさんなんだけど、見た感じバリバリ!やり手オーラMAXの存在

当時名刺をもらって、一言二言会話しただけだったんだけど、僕は自分の方向性を見失い、この人なら答えてくれるかもしれない・・・そう思った矢先、
名古屋行きの切符を先にとって後には引けない状態を作り、その人に電話をして

僕「すいません。色々と教えてほしいことがあります。もしお時間があれば○日お会いできませんか?」

FPさん「僕九州行くことあるから、2ヵ月先でもいいかな?」

僕「いえ、どうしてもすぐに会ってお話を聞きたいんです。お願いします!
もう名古屋行きのチケットも取りました!」

FPさん「!?!?わかった。そこまで言うなら○日に~で会おうか。」と言って電話を切った。

と言って電話を切った。

今考えれば、失礼極まりないですね。
でもあの時は自分の人生を考えるのに必死だったんです。(苦笑)

FPさんとの会話・・・そして僕は打ちのめされる

FPさん「君はどういう人生を歩みたいの?」

僕「僕はこの会社で全国トップになり、その経験を基に起業します!」←(自信満々に発言)

FPさん「もちろん会社でトップになるのは拍がつく。
拍がつくにこしたことはないけど、君がしているのは営業だよ?

そこでは栄光を得られるだろうけど、そのあとに起業したとしたら会社の看板は使えない。
使うのは○○(僕の名前)さんの看板だよ?

その看板をしっかりと磨くことを意識しないといけないんじゃない?
本当に経営者を目指しているなら、今からでも経営自体を学ばないといけないんじゃないの?
経営をするということは、経営はもちろん会計や経理、営業、企画、総務、掃除・・・全部できて初めて経営者だよ。

あと君はいつまでに、いくら稼ぎたいの?
どんな自分になりたいの?


・」

僕「・・・・・。」←(痛いところをガッツリと突っ込まれ意気消沈。チーン・・・。)

色々なことをつっこまれ・・・正直愕然とした。
そこまでしっかりと考えていなかった。

中途半端な意識だった。

目の前の人に言われたことに対して正直めちゃくちゃムカついた
けど、はっきりと今の自分に足りないことを伝えてくれたその人が凄くカッコよかった。

時間にも自由で、働こうが働かなかろうが圧倒的な収入を得ている目の前の存在・・・。

どうやったらこの人みたいになれるんだろう・・・?

そして僕は思った。
僕はこの人みたいになりたい。
そして本当にクライアントさんの立場で物事を考え提案できる自分になりたい。

だったら生活に携わるあらゆるお金の問題を、
ファイナンスの知識・知恵を用いて排除し、徹底的にやり抜いて、
僕を信じてくれる人が良質な人生を歩めるようにサポートをし、
自分が守りたい人</span>を守っていける自分になってやる!
お金というものをマスターし、多くの人のマネーコーチ</span>となる!!!

と決心したんだ。

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